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9100万ランド [生活]

南アフリカの清掃作業員とその家族が、宝くじで9100万ランドを当てたことで
親戚や友人が急増し困惑していたそうですが、
ところが当たりだったと思われていた宝くじが実はハズレだったということがわかりました。

宝くじが当たったと思われていた人物は
どちらも耳が不便なスタンリー・フィランダーさん夫妻です。

この家族は親類の家の裏庭にある小屋で生活していたそうです。
ところが宝くじ当選後にはいなくなってしまったということです。

イギリスでは一家は秘密の場所へと連れて行かれた、
と報じています。

ある日突然10億ものお金が舞い込んでくることになったら、
本人はもとより周囲の対応は激変することが想像できます。

人間の醜い部分が目立ってしまって当選者は人間不信に陥るって
よく聞く話です。
高額当選した噂を聞きつけた赤の他人が、
いきなり親戚や兄弟などになりきって、
お金をもらおうと近寄ってくるそうですから、
人間不信にも陥るのは当然です。

そして本当の当選者は43歳の女性なんですって。
スタンリーさん一家の持つ宝くじは当たっていなかった為、
人間の醜いところだけ見てしまったという、
可哀そうなお話になってしまいました。


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