SSブログ

メキシコ湾 [生活]

メキシコ湾で原油を分解する働きのある細菌が繁殖している事がわかったそうです。
メキシコ湾の深海底17箇所で採取された試料からみつかったものだそうです。

その細菌はオセアノスピリラーレスと呼ばれている細菌の仲間で、
水温が5度程度しかない冷たい水中でも活動ができるという事なので、
原油によって汚染された海の浄化に非常に力を貸してくれるでしょう。

研究者らはまた細菌による分解が加速した背景として、
流出事故で流れ出た原油への対策として散布された分散剤が、
細菌による分解をさらに加速させたという事でした。

細菌の分解活動は低温でも進むという事なので、
これから冬に向けて海水の温度も下がってきますが、
この細菌が活発に動いて消化し続けてくれると環境破壊も
最小限の被害だけで食い止められますよね。

海鳥が原油で真っ黒になった図を昔見た事があります。
あんな惨状をメキシコ湾では繰り返さないように今後の対策に期待したいです。

ドロシーズ セール


共通テーマ:日記・雑感
大岩町北山の山林華原朋美 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。